世界初の試み?保護猫カフェ@トレーラーハウス ジャパンキャンピングカーショーレポート

ネコリパ首相のあさかです。

2月2日は、ネコリパの建国記念日。ネコリパも建国してから3周年を迎えました。

そして、その2月2日に、ネコリパは、保護猫の家族を見つけるための新しいカタチを作るために、幕張メッセで行われたジャパンキャンピングカーショーで、

トレーラーハウスでの保護猫カフェを作ることになったのです!!

 

今回、お話をいただいたのは、Do One Goodさんから。

Do One Goodさんは、日本で一番譲渡会を主催している団体さんで、多くの保護犬、保護猫たちに新しい家族と出会える場を作っていらっしゃいます。

 

ジャパンキャンピングカーショーは、会期中に約7万人が訪れるというとっても大きなイベントです。

 

    

その多くの方が集まる場所で、保護猫を家族に迎える文化を広めるとともに、保護猫達の里親探しも行える、そして多くの人たちに保護猫がどれだけ可愛くて愛おしいものなのかを伝えれる何かいい方法はないか、、と考えました。

常々、譲渡会では、小さなケージに入れられ、氷のように固まってしまった猫達を見ることになります。

でも、保護主様は、保護した猫達に温かい家族を見つけてあげたいという一心で、遠いところから電車で移動したり、車で移動したりしています。

猫達の本来の可愛さや性格をちゃんと伝えることもなかなかできない、、と言われることがあります。

私たちは、現在全国で7店舗保護猫カフェを運営しております。

保護猫カフェの猫達は、本当に様々な性格の猫達がいます。やってきた当日から、ゴロンゴロン人に甘える子。さみしがりやな子、知らない場所は苦手な子。まだ人馴れしていない子。

そんな子達に、自由に空間をウロウロして、勝手気ままに過ごしてもらっています。

もちろん、保護猫カフェにいることは猫達のストレスがゼロで幸せな状態ではないのです。

ネコリパはあくまで通過点であって、猫の幸せの最終ゴールではないと思っております。

しかし、スタッフは日々、猫達が快適に過ごせるように、心を込めてお世話をしております。

猫の性格がわかってマッチングができる、触れ合えるという点が保護猫カフェの長所ではありますが、やはり、保護猫カフェという存在を知ってもらって、わざわざお店まで来てもらわなければ、保護猫達は新しい家族と出会うことができません。

譲渡会、保護猫カフェ、それぞれに長所、短所があると思います。

その2つをなんとかうまく長所だけを集めてできないかな?とネコリパブリックはずーっと考えておりました。

いままでの譲渡会や保護猫カフェともちがう、本当に新しい出会いの場を作りたい。

もちろん、猫たちのストレスは最小限になるよう最大限の準備を行って。。

私たちには猫にたいする愛が溢れています。愛しかないといっても過言ではありません。

ただの話題作りではない、本当にあたらしい譲渡のイノベーションとして、今回は新しい取り組みを行いました。

いままでの譲渡会や保護猫カフェを運営していくのも、とても大切なことですが、それだけでは広がらない層へ、ぐぐーーーっと保護猫の存在を広め、保護猫と素敵な生活を送る人々をどんどん増やしていきたいのです。

新しいことをやると非難をされるかもしれません。

誰もやれないこと、非難されるかもしれないこと、でも誰かがやらないと、変わらないこの社会をネコリパが先頭になって変えていくそんな心持ちで今回のイベントを行いました。

譲渡会場でケージの片隅で震えている猫たちでは伝わりきれない、ゆったりしている猫たちを見て欲しい。

本当の可愛い姿をみてほしい。

 

 

保護猫がいかに可愛くて、愛おしいものなのか、かわいそうではなく、本当に愛おしいと思える場を作りたいのです。

今回のチャレンジはとても新しいことです。そのために、お預かりする猫たちの保護主さんにはたくさんの情報をお伝えし、このチャレンジに大変なご理解いただき、そして大きな期待をよせていただいています。そして、あたたかい応援もいただいております。

 

下記は保護主様からの温かいメッセージです。

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私達は、殺処分ゼロを目標に保護猫や地域猫の医療支援をしている病院ですが、里親募集のお手伝いもしています。その中で色々な課題が見つかってくるのですが

犬猫の殺処分問題を解決していくのには生体販売を撲滅していくことが必要だ、

というのは、どのボランティアも感じることだと思います。

けれど、現実的には、猫を家族に迎える時に、「里親になる」という選択肢を知らない人がまだまだ沢山いると実感します。

そして、その選択肢を知っていても、どう探すかがわかりにくかったり、もしくは知っていてもハードルが高いと感じたり色々と問題があります。

そんな中でネコリパブリックさんのような

保護猫さんに会いにいけるカフェというのは、生体販売に対抗出来る方法だと感じますし

猫にとっても人にとっても良いシステムだと思っています。

いわゆる里親会、譲渡会などでは、猫さんはいきなり知らない場に連れていかれて

ケージの中で沢山の人の目見られます。

そんな環境では猫さんの本来の可愛い姿は発揮できません。

見にいく人も、独特な空気の中、すごく緊張すると思います。

猫さんと遊ぶことも出来ませんし。

けれど、ネコリパさんのスタイルであれば、猫さんはその環境にすっかりリラックスした状態で

人を迎え入れることが出来るので、猫さんの良さが発揮でき、またその様子を見て、うちに迎え入れたいという人も増えるかと思います。

今回こちらから行く猫さんはみんなとても良い子です。

色々な事情で寂しい思いをしている子達です。触れ合って頂ければきっとその可愛さがご理解いただけると思います。

今回ご協力くださった保護主さん達は皆さん、そうした思いを抱えておられて私達とネコリパブリックさんに大切なネコさんを預けてくださいました。

今回のキャンピングカーショーのように、「ネコさんが人を迎え入れるスタイル」をどんどん増やしていくことが、将来的に生体販売よりも里親にという人を増やしていけるスタイルだと思います。

それと、保護猫活動やボランティアというのは、今までどうしても悲しい可哀想、大変、などネガティブなイメージが大きかったので興味のある人しか参加出来ないものであったと思いますが

ネコリパさんのようにお洒落で可愛いお店で、楽しい雰囲気での保護活動は、今まで興味のなかった人達にも

ただのネコ好きな人にも、アピールできる点が素晴らしいと感じます。

生体販売を禁止しない行政に怒ってばかりいても何も進みません。

それよりも保護猫活動を楽しく素敵なものだとアピールしていければ

禁止されなくても自然に人の気持ちが保護猫カフェに寄っていくと思うし、それが理想に思います。

里親さんになる素晴らしさを多くの人に知ってもらえるように

それが私達保護猫活動に携わっている人間の願いであります。

ネコリパブリックさんのスタイルを心から応援していますし、ご協力できることを光栄に思います。

今回の保護猫トレーラーハウスは第一種動物取扱業登録をしました。

・氏名:株式会社ネコリパブリック 代表取締役社長 仲眞麻花

・事業所の名称:ネコリパブリック・ジャパンキャンピングカーショー2017

・事業所の所在地:千葉市美浜区中瀬2-1

・第一種動物取扱業の種別:展示

・動物取扱責任者:仲眞麻花

・登録番号:第50077号

・登録年月日:平成29年1月24日

・有効期間:平成34年1月23日

 

岐阜大垣の元気ハツラツ市内で行った、第一回ネコ市ネコ座にて、ネコリパブリックは、大垣駅前通りで、ウィークリーの物件を借りて、ポップアップの保護猫カフェを1週間運営しました。

 

お祭りの中で保護猫カフェを運営したので、かなり話題となり、保護猫カフェの存在を多くの方に知ってもらうきっかけとなりました。

 

この際、第一種動物取扱業を登録しておりますので、今回のイベントも、もちろん第一種動物取扱業の展示を申請しました。

 

宣伝活動などは、登録番号を表記しないと行えないので、登録日1月24日まで、ネコリパブリックでは詳細をアップすることは行っておりません。

 

今回、しっかりと千葉市の指導の元、営業に問題がない状態を作り、猫達の負担を最小限にできるよう、下記のような形でトレーラーハウスを設置する準備を行いました。

 

15分の保護猫カフェふれあいと、保護猫について学んでもらうセミナーを同時開催

15分のあと、30分の休憩を行う。

保護猫はワクチン接種。血液検査済

猫は1日前からトレーラーハウス内で慣れてもらう。

ケージではなく自由にウロウロできる空間を作る。

ケージも用意する

二重扉の設置で脱走防止策を徹底する。

壁紙は猫用に、パッチワーク壁紙をはる。

ガラス面は腰下は壁紙にて目隠しをする。

防音カーテンを設置する。

猫が隠れられるバックヤードの設置

トイレも隠れるバックヤード場所に設置。

トイレは、4個設置。

5日のうち3日間獣医師による健康チェック、往診を行う。

 

出入りの際の手足の消毒徹底 バイオウィルにて。

靴下、スリッパ着用の義務化。

休憩時にバイオウィルをつかって床拭き。

出入りの際にネコリパの入国チェック表注意点の確認。

1回で入れる客数は最大6名

スタッフが、24時間トレーラーハウスに泊まり込みをして猫の健康管理を行う。

室内の温度管理の徹底。エアコンを設置。

24時間換気を行う。(換気扇の設置)

排泄物は室内スタッフがすぐに清掃。

排泄物は蓋つきゴミ箱にて管理。

排泄物の処理場は会場外に設置されているため適宜捨てに行く。

猫の視線から外が見えにくい目隠しをつくる。

猫が姿を隠せる場所がある(頭数分)。

人間の手が届かない場所がある。

上下運動ができるようなキャットタワーの設置

トイレがゆっくりできる(人の目に触れにくい場所にある)、好みの砂、匂いがついた砂である。

爪とぎを設置。

二重扉の外側、内側、両方に人を配置(脱走防止のため)。

猫用ベッドを頭数分用意。

照明が眩しくないように配慮。

猫に過労やストレスが見られた場合は即時に休憩させる。

猫の状態によっては即時営業停止も行う。

 

キャンピングカーショーで、お店の猫はイベント開催時期も通常営業を行うので、少しでも新しい家族と出会えるチャンスが与えてあげたい!と思ってくださっている全国のボランティアさん達にお声掛けしました。

人が大好きで、人に甘えたがりの保護猫さんでないと、猫達に負担をかけることになるので、トレーラーハウスの詳細、あと、泊まり込みのお世話、脱走防止の対策など細やかにお伝えしてお声掛けしました。

関東では、別々のボランティアさんたちから、連れていって欲しい猫達の候補があがったのですが、1匹ずつが多かったので、大阪店でお世話になっているAVETさんはまとめて、4匹の猫達にチャンスを与えて欲しい!とおっしゃっていただき、さらに猫達のバックストーリーをお聞きしたところ、

4匹のともなかなか新しい家族と出会えるチャンスがなく、多頭崩壊現場に取り残されてる子、地域猫としていきてきた子、生後半年で保護されて保護3日後に4匹の子猫を生んだ子、餌場に突然現れた人馴れした明らかに元飼い猫だった子、などなど、ほんとうに悲しい過去を背負って、運命の家族と出会えることを待っている子達だったので、私も、スタッフも関西からク車で向かうので、猫達と共にキャンピングカーショーに行こう!となったのです。

もともと、ネコリパは全国さまざまな場所から、保護猫さん達を受け入れております。

和歌山から広島へ

関西から東京店へ

和歌山から東京へ

関西から江南店へ

神奈川県から岐阜店へ

などなど、その時その時に、受け入れ可能な時に、全国の提携ボランティアさんからタイミングがあえば、猫達に家族と出会えるチャンスを与えたいと思っているからなのです。

今回のキャンピングカーショーに参加した猫達は全部で4匹。

クロくん

大将くん

エルちゃん

すみれくん

です。

※今回のキャンピングカーショーの賛否について

今回のキャンピングカーショーでのトレーラーハウスでの保護猫カフェには、賛否がありました。

新しい事を始めるときに、全てを手放しで褒め称えられるのは、変化ではないと私たちは考えております。

そのため、賛否があるのはとても素晴らしいことだと思っています。

その方々のご意見をしっかりと受け止めて、さらに新しい譲渡の形をネコリパが作り上げていくつもりです。

なぜ関西から猫を連れて、4日間だけのポップアップのために保護猫カフェをやるのか?

猫達のストレスが心配だというご意見がありました。

猫は環境変化に弱い動物です。ただ、今回の取り組みに、この子なら大丈夫だという子を保護主さんは選定してくれました。

今回のキャンピングカーショーに参加したクロちゃんのお話をavetさんが記事にしてくれました。

ぜひこちらをお読みください。

http://ameblo.jp/avet-amami/entry-12244218800.html

今回のイベントでクロちゃんにはお申し込みが入りました。

まだ正式譲渡にはいたっておりませんが、面談、審査をへて、ネコリパブリック池袋店から譲渡という形になります。

このAVETさんの記事を見て、クロちゃんをキャンピングカーショーに連れていってあげてよかった。と感じております。

このポップアップの保護猫カフェの機会がなければ、まだクロちゃんは、置き去りにされた現場にいたかと思います。

そういった子に、どんな形であれチャンスを与えられたこと、そしてそれをきっかけに多くの人が、多頭崩壊という言葉を知ってもらえたことは意義があることだと感じております。

保護猫カフェ&保護猫プチセミナー

今回は、ただの保護猫カフェでの、猫とのふれあいをしてもらう企画ではありません。保護猫という存在を知ってもらい、保護猫カフェという譲渡の場があり、保護猫達がどのように保護されたかのバックストーリーを知り、そしてなぜ殺処分が行われているのか、どういった猫問題があるのか、を知らない人に知ってもらう場と考えておりました。

そのため、完全予約制。15分から20分、トレーラーハウスで過ごしてもらいながら、首相あさかの、保護猫プチセミナーを受けていただくというスタイルを取りました。

この保護猫カフェ&プチセミナーは、自画自賛ではありませんが、来店したお客様にとってとっても意義のある時間となったのではないかと思っています。

それぞれの猫達を紹介し、触れ合ってもらいます。

その後、着席してもらい、私のお話をはじめます。

この4匹の保護猫達がどのように、保護されたのか? なぜそんなことが起こっているのか?

多頭崩壊

地域猫 TNR活動

さくら猫

りんご猫

生後半年で妊娠してしまう、年に最大4回出産できる

などなど、保護猫達を通してお話をすると、みな、心にすーっと入っていき、自分ごとのように、驚き、悲しみ、そして素直に聞いてくれるのです。

大将くんは、地域猫出身なんだ。地域猫ってそうゆう子のことをさすんだー。耳のカットは喧嘩したケガじゃないんだー。

エルちゃんはこんな小さい体で4匹も子猫を産んだんだ。だから成長期に栄養が十分にいきわたらなかったから小さいままなんだね。

多頭崩壊ってはじめてきいた。クロちゃんは大変な現場で生き延びてきたのに、こんなにかわいくて甘えてくれるんだ。。

と言った声をたくさん聞くことができました。

全てのお客様にアンケートをとらせていただきました。

下記がアンケート結果です。

20170202-20170205ジャパンキャンピングカーショー2017_ネコリパブリックネコトレーラーハウス_アンケート集計

嬉しかったのは、トレーラーハウス保護猫カフェ&セミナーを体験していただいた100%の人が、楽しかったと答えてくれたことです。

さらに、今後、猫を家族に迎えるときは、保護猫を検討するに、ほとんどの方が YESと答えてくれました、残りの方は未回答なので、ほご100%?の方が保護猫を家族にするという選択肢を選んでくれることになると思うと、嬉しくて仕方ありません。

最初このトレーラーハウス保護猫カフェをやるときに、猫は環境になれずに、逃げまくって、隠れて、保護猫カフェとしても機能しないし、里親様も見つからない、そして啓蒙にもならないのではないか、、という意見もあったようです。

しかしながら、今回、Avetさんが預けてくださった素晴らしい保護猫達の適応力で、初日から、ゴロンゴロンと寝そべったり、高い位置に登って熟睡する姿や、窓の外を興味津々で覗く姿、そしてお客様と無邪気に遊ぶ姿が、多くのお客様に、保護猫の現状を知ってもらいながら、保護猫の可愛さ、愛おしさを知ってもらい、満足していただけたのではないかと思っております。

猫カフェって、猫とたくさん遊べないと満足してもらえないんじゃないか・・

保護猫の話をして、重い空気になって楽しめないんじゃないか、、、

そんな心配をしていたのですが、参加された方の100%が、トレーラーハウスの保護猫カフェを楽しんでいただけた!!ということに、私たちはとても手応えを感じました。

伝えたい事がある。

知ってもらいたいことがある。

それを無理やり押し付けるのではなく、やっぱり楽しい、可愛いから入ってもらい、そこで、すーーーっと保護猫の話をする。

そうすれば多くの人の心に爪痕を残せるのだ。。と

爪痕はきっと、人々の心の中で、じわじわと大きくなって、きっと何かしらの行動や思考が変わってくると思うのです。

アンケートでは、実際に、保護猫カフェに来たことがない人が78%もいらっしゃいました。

まだまだ、私達の発信力が足りないのだと、私達がやっていることではまったくもって不十分なのだと実感しました。

今の活動だけでは、絶対に社会はすぐには変わらない。

たぶん活動にどっぷりつかっているとそのことに気が付かないのです。

一般の人達との感覚と、その人達との距離感に気が付かない。そしてどんどん溝が深まっていく。それではもったいないと思うのです。

新しいことを生み出し、挑戦して、いかに、猫に興味がない人や、ネコ嫌いな人達までを巻き込んで、保護猫活動に皆が理解を持ち、何かしらしたいと思う世の中に変えていく、そして変えていけるのがネコリパブリックの価値だと思っています。

5日間、トレーラーハウスに泊まり込んで、猫達の体調管理を行いました。

猫達が、お布団に入ってきて、本当に人の温もりに餓えていて、甘えたくて仕方ない子達なのだと感じました。

私は猫達の温もりに、勇気をもらいました。

会期中に1名の方が、実際に抗議をされにきて、話し合いをさせていただきました。

ただ残念ながら、虐待だ!ということを拡散されたい想いが強すぎたのか、トイレなし、水なし、ごはんなしという間違った情報を拡散されたのと、トレーラーハウスの中で、高いところがすきでエアコンの上で爆睡していたのに、ツイッターで、怯えてエアコンから降りてこないとピンボケしたすみれくんの写真をなぜか使って拡散されてしまいました。

こちらがエアコンで爆睡してる写真です。私たちにはどうしても怯えているようには見えないです。

この方には、私達の想いをしっかりと説明させていただきましたが、なかなか伝わらず、そこは私達の力不足だと感じております。

しっかりとした事実を元に、ご意見をいただけるであれば良かったのですが、非常に残念でなりません。

他には、直接公式に、ネコリパブリックに非難や抗議のご連絡一切いただいておりません。

あ、そうそう!

4匹の参加してくれた猫達は、本当に元気にしています。

クロちゃんのお申込みは、池袋店にて審査を進めさせていただきます。

また、エルちゃん、スミレくんも、すっかり池袋店でくつろいでいるようです。キャンピングカーショーにきていただいたお客様も、もう一度エルちゃんやスミレくんに会いに行くとおっしゃっていただいております。

大将くんは、私達と一緒に大阪に帰ってきました。

あまりにも甘えん坊で、ずーっと車の中でもスタッフにだっこされ、ゴロンゴロンしておりました。

大将くんは大阪ネコリパの1階の改装が終了したら、ネコリパに戻ってくる予定です。

ネコリパは、新しい形の譲渡の仕組みを作ろうとしています。多くの猫は環境の変化に弱い、とても繊細な生き物であることを考慮し、できるだけ環境の変化にならない形で、このトレーラーハウス型の保護猫カフェなどを増やしていけたら画期的だと考えております。

今回のトレーラーハウス型保護猫カフェで、いろんなホームセンターや、モール、ドラッグストアなどひろい駐車場があるお店で1ヶ月や、2ヶ月などの単位で保護猫カフェをやり続けたら画期的だし、最終的にそこが店舗になっちゃうような仕組みを作りたいと思っています。そしたら保護猫カフェが日本全国津々浦々までできることになりますもんね!

移動や環境変化が苦手な猫達。

毎週末譲渡会に参加するために移動してる。そしてケージで氷のように固まってる。それでもなかなかチャンスがつかめない。本当はとっても甘えんぼうでいい子なのに。

そんな子達の本当の可愛さを知ってもらえるように、ちゃんとした環境を用意してあげて触れ合える場をたくさん作っていけたらなーと思ってます。

保護猫カフェという形にこだわらず、今後は、さまざまなアイデアで、保護猫のくつろげる場所を増やし、保護猫をお世話する人も増やし、正しい知識を持った保護猫を家族にする人を増やす。

本当に新しい取り組みをしていきます。



最後に、キャンピングカーショーの、保護猫カフェ&プチセミナー@トレーラーハウスに、ご参加いただいた方のアンケートを紹介します。
アンケートの一言一言が、心にしみます。

• 場内なのに普通の家の中のようにくつろげます。これなら猫もゆったりしているのがわかります。匂いもなく暖かくて気持ちいいです。
• 首相のレクチャー付きの猫カフェ体験ができてよかった。
• 猫たちの背景などを知れてとても良かったです。池袋店なども行ってみたいです。
• 保護猫のことがもっと世間に広まりますように願っています。
• とてもおだやかに生活していて、飼いやすいと思います。
• 猫たちに幸せな出会いが一つでも多くありますように。
• 広がる活動、大切ですね。がんばってください。
• 初めて猫カフェに来ましたが、思っていたような、たくさん猫がいて、わらわらした感じではなかったので、また行きたいです。
• 離島に住んでいた時に、地域猫に囲まれていて、猫の悲しい現状を見ていました。今は猫を飼えないのですが、何かできることがあればと思いおじゃましました。いつか保護猫を家族にできたらいいなと思います。実家が東京なので、帰った時にお茶の水店に行きたいと思います。
• 癒やし空間でした。ネコトレーラーが広まるといいなと思います。
• 実家でネコがいて、1年前に亡くなったので、ネコにふれてその愛猫を思い出しました。癒やされました。ありがとうございます。
• 保護猫はそれぞれいろんなことを持っていることがわかりました。
• 新しい取り組み、素晴らしいと思います。応援しています。
• 猫エイズキャリアの猫のことが聞けてよかった。もっと詳しく知りたいです。
• 殺処分の話など、とてもわかりやすかったです。
• よい時間でした。
• 知らないことばかりで勉強になりました。
• 猫の知識がないのでもっと勉強したいですし、色々知りたいと思いました。ほとんど触れたことがなかったので、いい経験でした。
• みんなゆっくりリラックスしていて可愛いです。
• そもそも保護猫の存在を知っていただくことが大切。そのためにはトレーラーハウスなどの身近に触れ合える環境づくりが大切だと再確認した。
• 日本に保護猫文化ができるといいですね。まだまだ知らない人がたくさんいます。
• 犬を飼っている身としては、命の大切さをわかってはいたものの、実際に厳しい環境下で生きてきた猫の現状を聞くことが、今後、自分の息子に対して良い教訓にできる。
• 色々な猫のいきさつや、ネコリパの教えをお話くださって、すごくわかりやすくて楽しかったです。6ヶ月で子猫を産んで小さいままのエルちゃんに会って驚きました。またきます。
• ブログで見ていた猫に会えてすごく楽しかったです。保護猫のことももっと広まったらいいなと思いました。埼玉にお店ができてほしいです。
• 知らない情報を聞けてよかったです。
• かわいそうな外にいる猫のことなどをよく知れてよかったです。
• 平日は時間がないのですが、休日は平気なので、ぜひ保護猫がほしいです。昨年と一昨日、長年一緒だった猫たちが次々と亡くなりました。今は猫2匹犬2匹いますが、猫5匹まではいけると思う。前に戻る
だけだから。
• とても勉強になりました。2022年2月22日に向けての活動、頑張ってください!
• はじめてねこかふぇにきてたのしかった。
• 子供に保護猫の話を聞かせられてよかった。
• はじめてねこカフェにきてとても、のらねことはおもえないほどおりこうで、今かっている猫ものらねこなのでとてもおなじのらねこだとはおもえませんでした。
• 今すぐに飼うことはできませんだ、できるようになったときは、まず、保護猫から考えようと思います。
• 普通の猫と何も関わりがなかったので、飼えるなら保護猫でもいいと思う。
• ネコとふれ合えてよかった。
• 大将くんがニャーニャー鳴いててかわいかった。
• 保護猫の話を初めて聞くことができ、参考になります。
• 猫が幸せに生きていけることを祈っています。
• こんなかわいいねこがなぜころされてしまうのかわからないけど、すごくかわいそうだった。
• 今の住まいでは飼うことができませんが、周りの人に、ペットショップで選ぶことよりも保護猫や保護犬から飼ってもらえることをすすめています。
• ネコがとてもかわいかった。早く家族が見つかってほしい。

            

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ABOUTこの記事をかいた人

ネコリパブリック首相 河瀬 麻花

ネコリパブリックの首相 この世の全ての猫に、安心して眠れる場所とお腹いっぱいの幸せを与えたい!という最終目標を胸に、2022年2月22日までに日本の行政による猫の殺処分ゼロを目指してネコリパブリックを建国。